こんにちは!キミー(@nipponmamablog)です。
シリーズ化したいと意気込んでおります『キミーの学びの時間』、本日よりスタートします。
どのような趣旨で始めたかはこちらの記事をご覧ください。
興味のある内容はコメントなど残してもらえたら嬉しいです。
私の簡単な自己紹介はこちらです。
はじめましての方はぜひご覧ください♡
本日のテーマ『教育勅語』
第一回目のテーマは『教育勅語』についてです。
歴史の授業で聞いたことあるような……
森友学園が話題になっていた時にもチラッと耳にしたような……
お恥ずかしながら、当初、私の理解度はそれくらいでした。
はっきり言って、理解度ゼロです。
それなのに、「なんとなく難しそう」とか「偏った思想なんじゃ?」とか、近寄りがたいイメージを抱いていました。
でも、実際に読んでみると、それまでのイメージとは違い、国際社会で活躍するであろう日本の子ども達にとって、とても良い内容だと思ったので、まとめてみたいと思います。
こんな言葉に興味があるママにおすすめのテーマです
- 国際社会(グローバル社会)
- 日本文化
- 教育
- 習字・ペン字・筆ペン字
- 祈願・願い事
学ぼうと思ったきっかけは?
動画紹介
今回、『教育勅語』に興味をもったきっかけとなったのは、
YouTubeチャンネル:中田敦彦のYouTube大学のこちらの動画です。
2021年9月29日に投開票が行われた自民党総裁選に出馬していた
高市早苗さんの著書『美しく、強く、成長する国へ。』の紹介動画です。
この動画の16分52秒あたりから、高市さんの生まれなどが紹介されていますが、その中で『教育勅語』というキーワードが出てきます。
エピソードとしては、高市さんが子どもの頃、ご家庭で教育勅語を教えられていたというものです。
「日本初の女性総理大臣の誕生か」と話題になった方が、ご家庭でどのような教育を受けてこられたかということに、単純に興味がわきました。
書籍紹介
動画で取り上げられていた高市早苗さんの著書『美しく、強く、成長する国へ。』を早速読んでみました。
経済政策を中心に語られてはいるものの、高市さんの政治に対する思い、国家観などもよく分かる本でした。
内容については、詳しくは触れませんが、政治家さんの本って今まであまり読む機会がなかったので、「こういう本を用いて、政治の勉強をすればいいのか」という私の新たな発見となりました。
教育勅語とは
教育勅語とは、明治23年10月30日に明治天皇が渙発された、我が国の教育方針を明らかにするための教育に関する勅語です。
何が書いてあるの?
教育勅語の原文を見ると…
読めませんでした(涙)
明治神宮サイトのこちらページに、口語訳が載っていましたので、こちらを参考にまとめます。
- 両親にありがとうと感謝しましょう
- 兄弟と仲良く励まし合いましょう
- 夫婦は協力し合いましょう
- 友達とは信じあえるようになりましょう
- もし、間違った言動があったら素直に反省して謙虚にやり直しましょう
- 思いやりの心をもって博愛の輪を広げましょう
- 知徳を磨きましょう
- 世のため人のために働きましょう
- ルールを守りましょう
- 国家の非常事態に直面したら、それぞれの立場で力を尽くしましょう
参考:明治神宮ホームページ「明治神宮とはー教育勅語」(https://www.meijijingu.or.jp/about/3-4.php 閲覧日:2021年12月20日)
文明開化の風潮だった当時、日本古来の倫理観よりも西洋の学問が重視され、そのことを憂慮された明治天皇がお示しになった教育方針だったそうですが…どう感じますか?
難しいことは書かれていないし、子どもの頃に当たり前のように教えられてきたことで、いつも子どもに言い聞かせている内容だと、私は思いました。
グローバル化が加速する現代、日本人のアイデンティティを問われる場面は今後ますます増えていくと思います。
次世代を担う子どもたちに「日本ってこんな国」、「日本人ってこういう人」ということを教え示すにはとても良い内容だと思いました。
教育勅語のここがすごい!真のリーダー像?
そして、さらに私が感動したポイントはこちらです。
そこで、私自身も、国民の皆さんと一緒に、これらの教えを一生大事に守って高い徳性を保ち続けるため、ここで皆さんに「まず、自分でやってみます」と明言することにより、その実践に努めて手本を示したいと思います。
引用元:明治神宮ホームページ「明治神宮とはー教育勅語」(https://www.meijijingu.or.jp/about/3-4.php 閲覧日:2021年12月20日)
教育勅語は、明治天皇がこれらの教えを押し付けている訳ではなく、「自分がまず手本として実践します!」と国民に名言するものだったということ。
すごく理想的なかっこいいリーダー像だと思いました。
子は親の背中を見て育ちます。私もこの教えを心に刻んで子育てに活かしていきたいです。
アウトプットの提案:家族みんなでチャレンジ
今回、参考にした明治神宮のホームページに『教育勅語を書いてみましょう』というページがありました。
習字・ペン字・筆ペン字の練習にぴったりですので、家族でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
書写したものは明治神宮へ郵送すると、奉奠(ほうてん)してもらえるそうです。
祈願しながら『書』する
教育勅語の書写の仕方は以下のとおりです。
- 教育勅語のPDFファイルをダウンロードし、印刷
- 手を洗う
- 口をゆすぐ
- 一礼する
- 願い事を書く
- 気持ちを静める
- 心を込めて丁寧に書写!
- 書き終えたら、間違いがないか見直し
- 一礼して終わる
参考:明治神宮ホームページ「教育勅語を書いてみましょう」(https://www.meijijingu.or.jp/kyouikuchokugo/ 閲覧日:2021年12月20日)
お正月におすすめ!家族みんなでチャレンジ
コロナ禍で神社参拝もなかなか難しいと感じているご家庭も多いと思います。
特にお正月の初詣は人が多いでしょうから、今年も我が家は自粛ムードです。
そこで、初詣に行けない分、家族みんなで新年の願い事を込めて、書き初め代わりに教育勅語を書写して送ってみようと思います。
家族みんなで日本の歴史や心を語り合う温かい時間にしたいです。
まとめ
今回は教育勅語について、私の学びとアウトプットの提案をまとめました。
内容は難しくなく、子育てにも多分に活かせるもので、当初私が抱いていたイメージとは異なっていました。
家族みんなで歴史や日本のことを語り合いながら、書写にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。